コラム

no.039
私の習慣、神社参拝と内省(リフレクション)

2017年4月25日 | 取締役 菅桂次郎

私は神社が好きだ。
先日も鎌倉にある「銭洗弁財天宇賀福神社」を参拝し、「一点の曇りもない清い気持ち」で今期の年俸アップを祈願してきた。

ご存知の方もいらっしゃるかと思われるが、この神社は境内の洞窟に湧く清水でお金を洗うとお金が増えるという、何とも嬉しい御利益のある神社で、ここ数年欠かすことなく参拝している。そう、「清い気持ち」で。

実家の近くに大きな神社があったことも影響してか、幼き頃は遊び場として、時には大勝負前の精神的な拠り所として、そして困った時のご先祖様へのお願いの場として、私にとって神社は身近な存在だ。

近年、企業における教育の世界にも、内省(リフレクション)の重要性が見直されており、誰にでもできる内省の一つとして神社への参拝をテーマにコラムを書いてみたいと思う。

我が社リードクリエイトの裏手にも「金王八幡宮」という立派な神社がある。本社を置く渋谷という土地柄、初めて訪れた方は驚かれる方も多いが、喧噪のなかにある異空間が広がっており、不思議な感じを受ける。

弊社に所属するコンサルタントも、研修登壇前に参拝することが多いとよく耳にするが、古来よりある「神頼み」は精神を落ち着かせるうえで、とても重要なものなのだと改めて実感する。

私自身も、お昼休みに頻繁に立ち寄っている。身を清め、深呼吸し、精神を落ち着かせて参拝する。この一連の行為が、心の落ち着きをもたらし、午後からの仕事への高いモチベーションへと繋がっている。

内省というと、少し小難しい印象を持ってしまうこともあるが、「いま、ここ」の自分の状態を認知することが大切で、その状態をありのまま受け止めることを心がけている。

実はそれだけで、モヤモヤしていたことがスッキリしたり、自分のとった態度を振り返り、素直に反省できたりするのだ。

初詣以外、あまり神社を参拝する習慣のない方も、ぜひ試してみてほしい。

そしてこの金王八幡宮は、冲方丁氏の「天地明察」にも頻繁に登場する神社であり、「算術絵馬」という算数(和算)の問題を絵馬に記し、お互いの勉学を競い合う場でもあったようだ。数百年も前から、「学び合う場」であったこの場所に、現在の我が社が存在していることに強い縁を感じながら、今日も頑張っていこう。